北海道・東雲湖 1985

1985年まだ学生だった僕は帯広から北海道3大秘湖の1つ「東雲湖」を目指した。
今はもう廃線となったローカル線の終点・糠平からバスで然別湖へ。ここまでは一般観光コース。
ここから登山口に入り約2時間、突然開けた別世界は汗だくクタクタの体を癒すのに充分であった。
コンパクトな箱庭のようにも見え、丘の緑は牛でも放牧されていそうな芝生のようだが、現実は大違い、
大人の胸ほどの丈もある熊笹なのであって、「向こう岸」まで歩いて行くなどとても無理。
静かにしていると足元に天然記念物のナキウサギが現れて「チッチッ」なんて鳴いたりする秘境だ。